おはようございます!4年の村田です。
ゴールデンウィークが明けましたね!
皆様どのような連休を過ごされたでしょうか?
私は布団から一歩も出ずに天井のシミの数を数えていたら終わっていました。
贅沢な時間の使い方ができたと思います。
さて、今回のブログのテーマは「舎生会」です!
なんだそれ?って方もいらっしゃると思うので、簡単に説明したいと思います。
舎生会というのは、毎月はじめの日曜日に、舎生全員が原則として集まって月の確認事項や連絡、その他話し合いをする会議のようなものです。
寮長が立って連絡や行事日程の確認を行い、各種係りからの連絡もこの場で行われます。
連絡事項には、「提出物の未提出者」「風呂場の忘れ物」「ゴミの分別」など、生活の規律が乱れている人への注意も行われるため、
人によっては、「小学校の時の帰りの会で『せんせ〜、◯○くんが真面目に掃除をしませ〜ん』ってチクられる」みたいな恥ずかしさをもう一度味わう羽目になります。
生活習慣の見直しを意識するとともに、子供の頃を懐かしむこともできる大変有意義な会議ですね。トラウマが蘇る……
今日はそれに加え新しく寮の管理人さんとして働いてくださることになった、川南ご夫妻がご挨拶してくださいました。若くて仲の良い、フレンドリーな人柄で、これからの生活での交流が楽しみです。
舎生会の後は、そのまま「読書会」というものに移ります。
読書会は、「月に1回舎生が本を紹介することで、見識を広める」ために行われます。マンガ・雑誌は禁止です。
なにか毎月本を読んで、その概要をグループ内で紹介し合わけです。
自分では選ばないような本を紹介してもらうことで、新しい分野の学問や文学に触れ、アンテナを広げることができます。
これが結構その人の個性が出るので面白くて、毎月楽しみなイベントです。中には、本読んでなくて明らかに大学の教科書っぽいものを紹介してる人もいますが……
ちなみに私は、20000円近く出して買った「たばこの事典」を紹介したら、「いうてそれ読んでないでしょ」「未成年者もいるんですけど」「新年度一発目からふざけるのはやめて」などといった暖かい言葉をいただくことができ、感動のあまり涙が止まりませんでした。次はもうちょっとマシな本を選びたいと思います。
今回のブログの内容は以上です。いかがでしたでしょうか?学生が自分たちで寮を動かしていく、そんな雰囲気を少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。次回は5/20、渋谷おはら祭りの日に更新しようと思っています。
それでは、私は布団から起き上がる訓練に戻りたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。