4.同学舎での生活

現役舎生に同学舎での生活と、ある日のスケジュールを語ってもらいました。
同学舎で暮らすあなたに思いをめぐらせてみてください。

K. K. 君(中央大学法学部/樟南高校出身)

同学舎から私の通う中央大学までは、自転車で約30分の道のりですので、朝は比較的ゆっくりと過
ごすことが出来ます。
私は一日の授業を2~3科目に抑える代わりに、毎日、大学へ行っています。そのため、規則的な
生活を送りやすいと感じています。これは、同学舎と大学が近いからできることだと思います。
また、私は同学舎の先輩から紹介して頂いたステーキハウスのバイトをしています。仕事の終わり
に食べる賄いは格別のおいしさです。
同学舎の欠点は、少し都心から離れていることです。しかし、大学が近い私は鹿児島と大差がない
住みやすい環境だと感じています。
そして、同学舎に入寮して一番よかったと感じていることは寮では鹿児島弁でしゃべることができ
るということです。言葉は精神的な支えとなることが多いと思います。まるで実家にいるような安心
感はほかの寮では味わうことが出来ないと思います。

 

K. O. 君(慶応義塾大学商学部/甲南高校出身)

朝起床したらテレビのニュース番組を見ながら、ゆっくり朝食をとります。同学舎から大学までは
1時間15分かかりますが、朝に弱いので1限の時間は取っておらず、朝は比較的ゆっくりです。毎
日3コマほど授業を受け、授業後はサークル活動やアルバイトをしています。サークルはサッカーサ
ークルに所属しており、週二回ほど活動し汗を流しています。帰舎後はまず入浴し、その後、夕食を
とります。サークル活動やアルバイトで疲れて帰ってきても栄養バランスが良くおいしい食事を用意
して頂けるのは同学舎の素晴らしい所だと思っています。夕食後の時間は翌日の授業の準備などをし
ます。時間がある日は談話室で寮生とテレビを見たりゲームを楽しんだりして過ごします。この談話
室や食堂などの共有スペースが多く、寮生同士が密に交流でき、互いに様々な刺激を与えあうことが
できるのが同学舎の良さだと思います。